こんにちは。
週明け月曜ですね。
今日から仕事も通常通りに戻りました。
物流も今日から通常通りの営業のようですがまだ遅れや集荷業務も通常とはいかないようです。
こちらもそれをふまえて出荷なり相手方に連絡なりしなければいけないの少し大変です。
しかし、もっと大変な目にあっている方も大勢います。
被災者になってわかったこと。
こちらの地域は店に品物がまだ潤沢にないくらいでそれ以外はほぼほぼ通常です。
ガソリンスタンドも今朝通勤しながら見る感じでは通常です。
もう先週のように長い列になっていることもありませんでした。
わたしはまだ半分ガソリンがあるので並ぶこともありませんでしたが。
こちらの地域はまだまだ恵まれていることです。
亡くなった方も大勢いますし、まだ断水、そして一部ではまだ停電。
避難所にいるかたも炊き出しにいらっしゃる方もいらっしゃいます。
同じ北海道内でもこんなにほぼ正常の生活に戻れていることに感謝です。
たった2日程度の停電だけで被災者と言っていいのかもわかりませんが今回当事者になってみて
色々わかったことがあります。
今まで各地で災害のニュースを見ても大変だなぁ。とは思ってもやはりどこか他人事でしか
ありませんでした。
いざ当事者になってみると災害あわれた地域の人がどれだけ大変かということ。
復興復旧には時間とお金が沢山かかること。
停電していたけどスマホで情報は得られますが「○○の方からの情報です」などはほぼデマだと
いうこと。信用していい情報とダメな情報の判断が被災していると余裕もないのでとても難しいこと。
ネットをやらない高齢家庭には100%何も情報が入ってこないということ。
うちはわたしがヲタクなのもあるし(笑)スマホでの情報収集もすぐにできますのでどこで充電できるとか
炊き出しやっているとかお風呂がやっているとか電気が復旧するまでどの程度なのかなど調べることが
できました。
それ以外の情報を得るにはうちにはラジオしかありませんでした。
これも早朝に父にコンビニに買いに行ってといいなんとかギリギリ手に入れたものです。
あの時行かなければラジオさえも聞けず2日間まるで情報がなく過ごしたことになります。
(最悪スマホでラジオは聞けますが充電の心配があるので長くは聞けない)
そのラジオでも全道の情報を伝えているので自分の地域の情報なんていつ入ってくるか・・
そんな感じです。本当に最悪のときは家ではなく車で過ごせばラジオは聞けましたので
あと数日停電が続けばそういう状況でした。
そして高齢者の家庭では避難所がどこなのかまったくわかりませんでした。
わたしは調べてわかったのですが市内数か所のみ。
家からはギリギリ歩いていけるのが1ヶ所のみ。あとは遠く離れたところにしか避難所は開設
されていませんでした。それは今回だけなのか、それとももっと大変な災害のときは数多く開設されるのか。
それすらわかりません。公共交通機関も動いていないし車のない家庭など避難所へ行くことは
ほぼ不可能でした。給水車がどこにいるのかも不明。水道局に問い合わせろと。
いやいや電話つながらないじゃないですか・・・。
今回のようなことがあれば情報を得られない高齢家庭は確実に孤立します。
市役所等へいけば多少の情報が貼ってあったようですがそこまでどうやっていくんですか?
歩いていける距離じゃない人たちはどうしたらいいのだろうと。
たった2日の停電だけど色んなことがわかりました。
まとめ
我が家は災害に備えていたわけじゃないけど普段からの買い置きなどで食糧、飲料水ともに
1週間程度は楽にもつくらいの備蓄はあります。だからそれらは困ることはありません。
しかし何より情報が入ってこないのは高齢者の家庭ではとても大変だし不安だということがわかりました。
今回の地震を経験して電池がなくても手動で聴けるラジオを注文しました。
そして単3や単4は多少予備があるけど単1や単2の電池は予備を持っていませんでした。
ラジオを聴くにはこれらが必要でした。なので物流が落ち着いたころに電池も買おうと思います。
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